HOME FOR THE PEOPLE WITH DISABILITIES

本計画は、発達に障害を持った子どもたちが通う児童発達支援事業所です。今回の敷地、羽村の「五ノ神地区」には、昔多くの鋳物工房が存在していました。それをモチーフとし、コンテナで造られた建物では、発達に障害を持っている子どもたちが、遊びを通して、感覚を整えることができる空間を目指しました。 アトリエでは、椅子に座って学ぶ場と、体を存分に動かす場、静と動のメリハリある空間や、触覚を整える砂場、視覚に働きかけ、またリラックス効果のある暖炉、前庭覚に働きかける遊具等、遊びを通して子ども達の様々な感覚を整えるお手伝いができる建物です。