HOME FOR THE PEOPLE WITH DISABILITIES

「行ってきます!」と家を出て仕事場に向かい、仕事を終えたら「ただいま!」と帰ってくる。そんな誰にとっても当たり前の日常を、知的障がいをもつ施設利用者の方々にも送ることができるように、との想いから今回の計画は始まりました。茨城県土浦市の広大な敷地を利用し「家」をコンセプトに木造平屋建ての分棟型としました。敷地内には3棟の「家」と「作業所」が建ち並び、それを木造現しの下屋で繋ぎました。「家」と「作業所」では空間の雰囲気を変化させ、「メリハリ」のある暮らしをおくることができる障がい者支援施設です。